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| ネットパトロールの結果報告と新医療広告ガイドラインにおける対応の整理

ネットパトロールの結果報告と新医療広告ガイドラインにおける対応の整理

(2018年6月1日 11:06更新)


新医療広告ガイドラインがスタートされる直前に、最終確認のためか、『第9回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会』が開催されました。

 

この中では、昨年より先行してスタートしていたネットパトロールによる監視や検挙の実績の紹介や新医療広告ガイドラインにあわせて、何が禁止で、どれがHPの限定解除となるかなどの具体例が示されました。今回は検討会用の資料として準備されたものですが、検討会の結果、具体例のQ&A集などをリリースする方向で検討されているようです。

 

詳しくはその具体例が載ったQ&A集のリリースを待ちたいところですが、今回の検討会の内容で、ある程度、新医療広告ガイドラインの解釈の仕方などがわかる内容となっていますのでご紹介させて頂きます。

 

ネットパトロール事業の報告

新医療広告ガイドラインに先駆けて、昨年H29年8月よりスタートしていたネットパトロールによる医療系Webサイトへの監視の結果報告がされていました。

 

具体的に通報された件数や審査の結果不適切なサイトとなり指摘された件数などが出ていますのでご参考下さい。

 

審査件数:603件

不適切なサイト数:160件(517医院)

※系列医院を含むため、件数より医院数の方が多くなっています。

 

対応状況

不適切とされた517院のうち

  • 改善済み:97医院
  • 修正依頼中:86医院
  • リスティング広告中止:162医院
  • 未対応:7医院
  • 未確認:165医院

 

といった内容で、例を見ているとリスティング広告に絡む通報と中止指示というケースが多いようです。

 

また気になる業種別ですが、

  1. 美容系:29%
  2. 歯科系:27%
  3. 癌関係:24%
  4. その他:20%

 

といったように、美容系と歯科が特に通報や監視の対象となっているのがわかります。

 

詳しくは以下のPDFをご参照ください。

ネットパトロール事業について(PDF:761KB)

 

医療広告ガイドラインにおける 対応の整理

次に、新医療広告ガイドラインに伴って、具体的に禁止される広告についての例示がありました。

 

今回のルールで最も曖昧で解釈や意見が分かれる、『HPの限定解除』の具体例が出ており、専門外来や審美歯科などの標榜可能でない診療科目がOKという具体例が出ていましたのでご参考下さい。

 

HP限定解除で認められるもの(と資料上でなっているもの)

専門外来

広告可能な事項ではないが、HP限定解除の要件を満たせば掲載OK

診療科目

「審美歯科」などの標榜可能でない診療科目(または科目と誤解される表記)についても、HP限定解除で掲載OK

 

 

その他の内容はPDF資料をご参照ください

医療広告ガイドラインにおける対応の整理(PDF:349KB)

 




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