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医院ホームページのスマホ対応について
(2015年2月10日 15:32更新)
医院ホームページのスマホ対応
今回はホームページのスマホ対応についてまとめてみたいと思います。
現在、インターネットユーザーの端末環境は、PC,タブレット、スマホ、ゲーム端末など様々な形状になっています。その中でもシェアと活用される場面も増え無視できないスマホ。このスマホにどのようにホームページを対応するかということで、
①別途スマホ専用サイトを構築する
②レスポンシブWebデザインにリニューアルする
この二つの方法が主力になると思います。
※レスポンシブWebデザインについては下記の記事をご参考下さい。
▶ホームページ制作:レスポンシブWebデザイン説明ページ
▶レスポンシブWebデザインでスマホ対応・マルチ端末対応の時代へ
ガラケーなどの携帯サイトが必要だった時代は、①で対応するしか無かったのですが、現在はスマホの性能向上やモバイルの通信環境の向上により、PCサイトを流用できる②のレスポンシブWebデザイン(マルチ端末対応)が考えられるようになりました。
それぞれメリット、デメリットがありますので以下に簡単に特徴をまとめたいと思います。
①別途スマホ専用サイトを構築する場合
メリット:
- スマホ専用なので、スマホだけに特化した最適なデザインのページを作成できる。
- 既存PCサイトをそのまま残すことが可能。
デメリット:
- スマホサイトがPCサイトと別URLとなる。(見た目のURLは統一可能だが、実質別URLとなる)
- 別URLであるため、被リンクが分散する(SEO的に不利になる可能性あり)
- PCサイトとスマホサイトのコンテンツがバラバラで整合性がとりにくい。掲載内容が異なるなど
- 二つのサイトを更新管理する必要があり、運用保守費用もその分多くかかる。
②レスポンシブWebデザインにリニューアルする場合
メリット:
- PC、スマホだけでなく、タブレットなど様々な画面サイズの端末に対応可能
- マルチ端末で単一ソースとなるため、コンテンツの整合性がとれ運用管理面も楽
- ホームページ制作会社にもよるが、通常PC、スマホ別々の運用保守よりは安くできる
- 1URLとなるため、被リンクも統一され、SEOに有利
デメリット:
- 既存PCサイトの作り直しが必要
- PC専用、スマホ専用ではないため、どうしても各々の端末に特化した専用サイトにデザイン面や操作性で見劣りしてしまう。
以上のような特徴があります。
お勧めは②のレスポンシブWebデザインへのリニューアルですが、どちらも長所・短所があり、またこれまでのサイトに費やした費用や時間・労力や、どのように今後運用していきたいかによって検討して頂ければと思います。
今回は簡単に現在のスマホ対応事情についてまとめてみました。
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